*身体論ノート*

ピラティスインストラクターの身体の声をつぶやくブログ

定点観測

人の身体を見るとき

世の中を見るとき 

自分の身体の状態を観るとき

 

動いているものに中に入っていると気づけないことがある。

 

ワンルームで開業して休憩時間にベランダから見える電車を眺めて思うこと。

 

電車に乗っている人は自動運転の乗り物に身を任せ、ゆられてく。

 

目的地に着くのはわかっているから、窓の外で何が起こっているかは知らない。

手元のスマホの中のニュースで時間をつぶす。 

 

動いている電車からはこちらの部屋の窓の中の人物がすることは知る由もない。

景色はどんどん変わっていく。

 

部屋の中という定点から窓の外をみると、

自分は動いてないから動いているものがよくわかる。電車の中の人までよく見える。

 

季節ごとに変わる空の色、建築物の変化、人の多少。止まっているからはじまて動いているものに気づく。

 

大きな流れや仕組みの中にいて、自分はよく周りを観察して生きていると、わかっていると感じてたことが、実は乗り物自体が動いていた。

 

自動運転の乗り物に目的地を任せるということ、

動いているのはその乗り物であって、窓の風景は自動的に変わっていく。というか流れていく。

 

日々が自分の意思とは関係なく、流れるように流されるように生きている。

 

日々を観察しているようで、目まぐるしく流れている。

 

動かない点などないかもしれないけど、

自分が物事を見るニュートラルというのはいつでも意識したい。